今から6年前にすでに厚生労働省は、ひきこもりにたいしてのガイドラインを発表しています。
ガイドラインとは、「ひきこもり」の定義等を定めたもので、研究機関はこれに沿って活動をしているわけです。
その中で"「ひきこもり」は精神保健福祉の対象です"と明記しています。
また、公的機関の窓口もわかりにくく「ひきこもり」に特化したものではないので連係プレーが必要とあり、
民間の資源の活用(ボランティアグループ、家族会、フリースペース)についても、書かれています。
さらにケースマネージャーの必要性を最後に持ってきています。
この、ケースマネージャーになりうるのが"ひきこもり支援相談士"だと思っています。
厚生労働省の来年度施策として概算要求されている「引きこもり地域支援センター」のスタッフとして
"ひきこもり支援相談士"が注目を浴びています。
九州支部がスタートしたのも、この来年の大きな動きに対して反応したものです。
一般向けのパンフレット
「社会的ひきこもり」についての一般向けパンフレットについて 2003.03.03
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/03/h0303-2.html
専門家向けのガイドライン
ひきこもっている本人や、その家族に、どのように対応したらよいのかということが、たいへん詳しく書かれています。
「ひきこもり」対応ガイドライン(最終版) 2003.07.28
http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/07/tp0728-1.html
2009年6月16日火曜日
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