2009年6月2日火曜日
第三者の観察と分析が必要では。
教員同士で児童生徒の情報共有 佐世保市教委が9月にも新システム
6月2日のながさきニュース
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090602/12.shtml
子どもの品行などの情報をコンピューターに入力、学校内のすべての教員で共有する「児童生徒理解支援システム」を市立の全小中学校で9月にもスタートさせることを明らかにした。
市教委によると、今のところ情報は長所や善行が中心。担任以外の教員も入力できるようにする。・・略
今日の新聞で読みましたが、内容がよく分らないのです。
生徒たちを先生が評価して、その子のデータにするということだと思います。
ということは、通知表と同じ内容ですね。
それをみんなが見れることにどんな意味があるのでしょうか。
今と何が変わるのでしょうか。
先生は生徒にいつも接しています。それは僕も経験していますので、そのとおりです。
学期末に書く生徒の評価は、とても苦労します。
目立つところは分るのですが、細かな内容まで実は分らないのです。
そこで、ある程度の想像力を働かせて、推測で書くのです。
その評価は決して間違いではないのですが、心理の傾向までを理解できていないでしょう。
我田引水にならないように書きますが、第三者の観察と分析が必要なのではないでしょうか。
CVCL‐Child Voice Check Listだと、心理傾向まで出てくるので最適だと思います。
なんか気になります。
確かに教職をとっている先生たちはプロだと思います。
しかし、それは教えることだけで、子供たちの心理的傾向を読み取る訓練はしていないんです。
だからこそ、スクールカウンセラーという人が存在するのですから。
先生たちだけで、解決しようとしないほうがいいと思っています。
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