2009年7月22日水曜日
民主党参議院議員大久保潔重先生への陳情
7月19日、まなびながさき会長と副会長で、民主党参議院議員大久保潔重先生への陳情をいたしました。
(まなびながさきはひきこもり支援相談士認定協議会 九州支部の支援団体です)
陳情の内容
1.長崎県における不登校、ひきこもり、ニートの実態調査のお願い
日本国で問題になり、法律が施行されたにもかかわらず、長崎県での小学、中学、高校における不登校、ひきこもり、ニートの実態が公表されていない。(調査していない?)長崎でも、数多くのひきこもりのことを聞くのだが、その実態と数は不明。ホームページ上にも、公的な見解や実数は掲載されておらず、事態の深刻さを認識しているとは思いがたい。一刻も早く正確な実態調査をお願いしたい。
2.まなびながさきの活動に資金援助していただける企業、団体を募集
長崎県のこども支援のボランティア団体の多数は、ホームページを持っておらず、インターネットが有効に活用されていない。ひきこもり支援やフリースクールなど個別の活動は積極的に行っているのだが、各団体のホームページは少なく、一般市民やひきこもりで悩んでいる人たちへの情報提供が十分でない事が判明。市民力を有効に活用するためにも、インターネットの利用は不可欠。まなびながさきでは、積極的に福祉関係団体のホームページ作成支援や無料作成を開始しているが、活動資金の確保のため企業、団体を募集している事を伝える。
ひきこもりの問題は、国の問題でもあります。
「こどもを誰が育てるのか」という事の問いかけをしたいと思うんです。
日本には義務教育という制度があり、国が中学まで、教育を面倒見ましょうとなっています。
その教育制度の中で「ひきこもり」は、大量に発生しています。
親や先生のせいばかりではないと思います。
教育システムの欠陥や、救援体制の不備は一目瞭然です。
宮崎県知事ではないですが
「なんとかせんば!」そんな想いを伝えてきました。
届くといいんですが・・。
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