「18歳成人」容認 法制審部会が最終報告
“世界標準”にも並ぶ「18歳成人」への第一歩を踏み出した。
一方で引き下げにより、悪質な業者からの勧誘、よくわからないまま高額取引を行ってしまう若年者の消費者トラブルの被害拡大、ニートやひきこもりなど経済的自立や社会的適応ができない18、19歳の困窮の増大などを懸念。引き下げには消費者保護や教育、自立のための施策充実といった「一定の環境整備」の必要性を強調した。
報告書では、成人年齢の引き下げに伴い、成人に達するのは18歳の誕生日▽養子をとることができる年齢は従来通り20歳▽現行の男子18歳、女子16歳の婚姻年齢は男女とも18歳に-なども盛り込まれた。
ヤフーニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090730-00000077-san-soci
ニートやひきこもりなど経済的自立や社会的適応ができない18、19歳の困窮の増大などを懸念・・という文章があんまり納得できないですね。
成人年齢が下がった事と、ひきこもりはあんまり関係があるとは思えません。
国家がこども達に対して、過保護になることはいいとは思えません。
むしろ18歳で大人なら、大学は成人学校ということであり、大学の形態が変わっていくことに希望をかけたいと思います。
大学が変わり、社会的意義の方向性が変われば、高校、中学もいつかその意味を変えて行ってくれると思います。
安易な退学や、学生の切り捨ても変わっていくのではないでしょうか。
「ひきこもり」は個人的な問題ですけど
その背景は、社会的な要因が強くかかわっていますから・・。